白いシャツの店「レタル」から『Real FantASIA 00』のシャツ出ます!


白いシャツの店「レタル」展示会風景(facebookより)
Limited Shop “lab-106” 4月13日(土)11:00〜midnight、14日(日)11:00〜19:00 〒531-0071大阪市北区中津3-17-14 大阪中津play


『Real FantASIA 00(2005-2009)』が、


こんな感じに天地回転、トリミングされて、、

Twitterより



Twitterより


出来上がりました!!

Twitterより


着るとこんな感じです!!

Twitterより
いい感じです!


白いシャツの店「レタル」より販売!!
これは買うしかない!!
(僕も買います)



(以下補足)
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『Real FantASIA 00』について


この絵は2005年8月13日に都庁南展望室で行った『一寸法師ライブペインティング』第2ステージで描いたパネルに加筆して4年後に完成させました。




一寸法師ライブペインティング』の模様はコチラ


そもそもなんで『一寸法師』なのかと申しますと、1996年8月、東京都がホームレス排除の為に新宿西口地下道に設置した突起物に僕は顔を描いて逮捕され、22日間拘留されたことに遡ります。詳しくはコチラ


新宿警察署から出てきた僕は「10年後に都に仕返しをしてやる」と密かに誓ったのでした。


2005年に新宿西口地下道ダンボールハウス絵画を再検証する「新宿区段ボール絵画研究会」が立ち上がりました。そのプロジェクトの一環として都庁でのライブペインティングが企画されたのです。


東京都庁を鬼に例え、自分は一寸法師となり、京へ昇り、鬼の元へ行き、いったん鬼の体内に飲み込まれてから、一刺し(絵を描く)。そんな寓話的コンセプトでライブを行いました。


『Real FantASIA 00』には90年代に新宿西口地下道にホームレスの村があったこと、東京都は排除を繰り返してきたこと、僕が逮捕されたこと、などの事実が背景としてあります。そして、この絵の元となる『一寸法師ライブペインティング』には復讐の念が籠められているのです。


そんなちょっとネガティブなものがベースにあるのですが、それらを「美しさ」に昇華させようと線を刻み、紡ぎ、重ねて4年後の2009年に完成したのが『Real FantASIA 00』です。