【イノチコア】ねこと原発展


ネズミに恋したネコのタムちゃん」シリーズ新作
内部被曝してるタムちゃんは、それでも失恋の方がとっても悲しい』
(180×260mm、紙にボールペン)


ねこと原発展

会期:2014年2月8日(土)〜3月2日(日)
時間:11:00〜19:00
会場:キトゥンカンパニー 2F
   京都市下京区五条烏丸西入る 上諏訪町294-1(TEL:075-344-1591)
   地下鉄烏丸線五条駅4番出口すぐ
休館:木曜日
主催:イノチコア



現代美術家石川雷太さんからお声がけいただきまして展示に参加させて頂くことになりました。

彼とはアナーキーでスクワット状態だった頃の東京大学駒場寮で知り合いました。16、7年前とか。
僕は当時新宿西口地下道の段ボールハウスに絵を描いていて駒場寮に「蟻天国」という部屋を借りて、「OBSCUREギャラリー」や「ゼロバー」に出入りしてました。
せめぎ合う現場で消えてしまう絵をライブで見せようとしていました。
今はもう当時のようなことをほとんどしない。

雷太さんの活動はずっとブレてないのが凄い。

この度初めて企画をご一緒させて頂きます。お互い続けてるからこそですね。本当に有り難いです。


―SINCE 311、変わりゆく世界。
ねこの視点、花の視点、大地の視点に立ち考える。
私たちにとって本当に大切なものとはなんだろう。

『ねこと原発』展は、ねこを始めとする動植物や人、キメラ的な作品を通じ〈生きとし生けるものに等しく宿るイノチ/アニミズム〉をその答えの指針とします。

またこの展覧会は、ビキニ環礁での水爆実験が行われて間もない1960年に制作された細江英公監督作品「へそと原爆」へのオマージュでもあります。ピカソの「ゲルニカ」、岡本太郎の「明日への神話」、バンクシーのグラフィティ、アートは常にその時代をリアルに映し出し、考えさせ、人々に希望と勇気を与えてきました。

そして『ねこと原発』、
〈今〉を生きるアーティストからのメッセージをお届けします。

ねこと原発展WEB SITEより)


大作2点、中作2点、そして、
新作の『ネズミに恋したネコのタムちゃん』シリーズ「内部被曝してるタムちゃんは、それでも失恋の方がとっても悲しい」を展示予定。
他にも、タムちゃんTシャツ、マルチプルのタムちゃん作品を出展します!